みなさん、お疲れ様です。
前回の記事で、条件付きで第1志望校に合格した話を書きました。
その条件とは、9月の入学までに大学院が要求するTOEFLスコアをクリアしなければならない、というものです。
(IELTSでもいいのですが、私はTOEFL派です)
私は昨年TOEFLを受験していますが、この第1志望校の要求するスコアには若干足りていなかったのです。
ところが、今年3月にTOEFLを再受験しようと勉強も申し込みもしていたところ、コロナ騒動が拡大し・・・。
当初の予定が大分狂ってしまい、結局TOEFLを受けるのをやめました。
今日はその経緯と、代替案について説明していきたいと思います。
目次
コロナで世間が混乱
コロナ騒動に伴って、私の仕事は1月末からテレワークになり、続いて子供の保育園も登園自粛になったので、仕事+育児の同時進行でバタバタする日が続きました。
自分の勉強時間が取れない
私は普段通勤電車の中や、昼休みなどの隙間時間を使って、
また自宅では、夜子供を寝かしつけた後や、朝子供が起きる前に勉強していました。
しかし、テレワーク+自宅保育で、日中は自分の時間が1分たりとも取れなくなり、
そしてこのテレワーク+自宅保育が想像の何倍以上も大変で、毎日疲れてしまい早朝や夜も勉強のために起きられなくなりました。
ただの言い訳なんですが、勉強時間が全く取れない日が続きました。
試験の日に子供を預けられない
土曜日は保育園が開園しているので、TOEFLはいつも土曜日を選んで受けていました。
しかし登園自粛で子供を預けられなければ、試験を受けに行くことができません。
自宅からTOEFLが受験できる「TOEFL Special Home Edition」なるものも開始されましたが、子供がいる自宅で、何時間も集中して試験を受けることはかなり難しいです。
入学までに間に合わない恐れがある
9月入学前までにスコアを提出すればいいとは言え、やはり余裕を持って入学に備えたいです。
コロナが落ち着くまで待ってからまた受験し、しかも1回で目標スコアが取れるとは限らないので再受験することも考えると、7月や8月まで入学できるかどうかわからずハラハラする状況が続く可能性があります。
子供を連れての留学なので、そんな行き当たりばったりなことは避けたいと思いました。
TOEFLを受けるのやめました
結果、TOEFLを受けるのをやめました。
満足に勉強できない状態で受けても目標スコアには届かないと思いましたし、1回の受験料も約25000円と高額なので何度も再受験はしたくありません。
幸い、他にも選択肢はあったので、早々に計画を変更しました。
では、どうやって英語力要件を満たすか
私が入学するための英語力要件を満たすためには、
- TOEFLなどの試験で要求されたスコアを提出する
- 進学準備用の特別語学コースを一定の成績で修了する
この2つの選択肢がありました。
そこで、TOEFLスコアを提出するのではなく、指定の語学コースを受けることに決めました。
決めた理由
すんなり予定を変更したのには、以下の理由があります。
もともと興味があった
語学学校には、20歳の時に1ヶ月アメリカで(日本で通った専門学校からの語学研修)、そして30歳くらいの時に2週間フィリピンで通った経験がありました。
今は仕事と育児の合間を縫って勉強をしていたので、もう一度集中してじっくり英語を勉強したいと思っていました。
それに、スピーキング練習以外は独学での勉強だったので、きちんと指導を受けながらしっかり学びたいという気持ちがありました。
英語での授業に慣れておきたかった
私は海外で働いた経験はありますが、海外で語学学校以外の学校に通った経験はありません。
いきなり大学院の授業についていけるか少々不安もあったので、進学用のコースでしっかり準備した方がいいのではないかと思いました。
結局は他の英語レッスンを受けることになる
もし仮に、TOEFLで早々に目標スコアが取れたとしても、私の英語力はまだまだなので、渡航直前まで何らかのオンライン英語レッスンを受けるつもりでした。
しかも、1回に30分や1時間の会話をするコースではなく、もっと集中的に留学準備ができるコースを受講したいと思っていました。
そうすると、TOEFL受験料+数万円単位のレッスン料を払うことになるので、どちらにしろ費用はかかると思いました。
その準備コースとは
University Admission Preparationという、これからこの大学での授業を受けることを前提としたコースです。
このコースを一定の成績で修了することによって、入学のための英語力要件を満たすことができます。
コース期間
当初は7月末に渡加して、8月中そのコースに通い、9月から大学院開始の予定でしたが、こちらもコロナの影響でオンラインになりました。
そしてオンラインコースでは、期間が少し延びて7月中旬から8月末までの1ヶ月半になりました。
それでも費用は変わらずなので、じっくり勉強したい私にとっては良かったです。
コース費用
2700カナダドルです。(申し込み料などは除く)
本来は通学でのコースだったので施設費など上乗せがありましたが、オンラインになったのでそれらがカットされ、授業料のみになりました。
受講資格
そのコースを受けるにも、TOEFLではスコアが79以上、IELTSだとOverall 6 以上、などの英語力要件がありました。
こちらは昨年取っていたTOEFLスコアでクリアしていたので、そのまま受講申し込みをしました。
まとめ
ということで、7月中旬からオンラインでの語学コースが始まります。
7月頭には仕事も退職予定なので、久しぶりにじっくり勉強できるのが今から楽しみです。
そちらの様子も後々ブログに書いてみたいと思います。
TOEFLにはいずれ再チャレンジし、当初の目標だったスコアを取りたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。