みなさん、お疲れ様です。
私は2020年3月、3年間在籍した日本大学通信教育学部を卒業しました。
今日は、30代後半のワーキングマザーがなぜ通信制大学で勉強を始めたか、その大学や学部を選んだ理由などについて書いていきたいと思います。
通信制大学に入学する前の学歴は?
最終学歴は、専門学校卒でした。
その専門学校は語学系の学校で、大学編入コースを取り、卒業後に某マンモス大学3年次に編入しました。
しかしその大学は第二志望校だったので、本当に入りたかった大学ではなかったことと、
また、私は自分で働きながら通っていたので、華やかな他の大学生とのギャップにモヤモヤする日々が続き、卒業することなく中退してしまいました。
その後、通信制大学に入学するまで
大学中退後は、在学中にアルバイトとして働いていた会社にそのまま正社員として入社し、数年過ごしました。
この時は、大学を卒業しなくても正社員の職を得られたので、大学を中退したことには後悔していませんでした。
その後は東南アジアの某国に渡り、現地就職してまた数年過ごしました。
ここでも、大卒でなくても就労ビザを取得できて、憧れの業種で働くことができたので、やはり大学を中退したことに後悔していませんでした。
子供ができたことをきっかけに日本に本帰国し、出産後すぐに某企業で働き始めました。
これまで当たり前にしてきた飲み会や旅行に行けなくなり、職場と保育園と家とスーパーしか行かない日々が続きました。
そこで、子供が夜寝た後の時間を利用して、何か資格取得などの勉強ができないかと考えました。
なぜ大学生として勉強することを選んだか
私は英語が好きなので通訳や翻訳の資格取得なども考えました。
でもその時にはすでに自分の中で、子供を連れてまた海外に行きたいとうっすら考え始めており、
そのためにはいきなり海外就職よりも、海外留学からの就職の方がビザの面で現実的だということを調べました。
そして、海外のコミュニティーカレッジや大学に入学するより、大学院の方がはるかに費用が安い(もちろん国や学校によると思います)ということも調べてわかりました。
ここに来て初めて、大学を中退したことを猛烈に後悔しました!
私が大卒なら、海外の大学院への出願資格があるのに!
それなら、日本でまだ子供が小さいうちに大卒資格を取って、子供がある程度大きくなった時に大学院留学できるように準備をしよう!
という考えから、通信制大学への編入を決めました。
日本大学通信教育部を選んだ理由
まず、日本国内の様々な通信制大学を調べました。
ある程度有名な大学がいい、学部は英文科など英語に関わる学部がいい、直接学校に行く必要が少なければ少ないほどいい。
その結果、日本大学通信教育部は地方スクーリングや、地方での科目習得試験があることがわかり、ここの英文学科に申し込むことにしました。
商学部商業学科を選んだ理由
前の段落で、英文学科に申し込むことにしたと書きました。
しかしよく調べていくうちに、日大通信の英文学科はスクーリングでしか取れない必修科目が多く、しかもそのスクーリングは地方ではあまり開催されないことがわかりました。
子供がまだ小さかったので、東京まで何度もスクーリングを受けに行くことは選択肢にはありませんでした。
入試課の方と相談し、必須スクーリングが少なく、リポート提出と科目習得試験を中心に単位が取れる学科として、商学部と経済学部を紹介していただきました。
私は数学が壊滅的に苦手です。
経済学部だと、数値を分析したり、数学系の必修科目も多いと聞いたので、それは無理だと思い商学部に決めました。
商学部など最初は全く選択肢にありませんでしたが、社会人として企業に勤めた経験はあるのでなんとかやっていけるだろうと、それだけでした。
実際に卒業してみて
3年間頑張ったので、率直にうれしいです!
あとは、大学を中退してから15年ほど経って、どこか後ろめたかった「大学中退」から「大卒」になれたことで、自分の中で自信がつきました。
ちなみに卒業証書には、日本大学を卒業したことしか記載されないので、
通信制でも、日本大学を卒業したことには変わりありません。
今は、何も後悔していないです。本当に頑張ってよかったです。
通信制大学での勉強を始めようか迷っている方、日大通信に入学されたばかりの方に、これからこのブログを通して少しでも役立つ情報をお届けできればと思います。
学習法や試験対策、時間の作り方など、私の経験をシェアしていく予定ですので、覗きに来ていただけると幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。