みなさん、お疲れ様です。
これまで日大通信のリポートや科目修得試験についての記事を書いたので、今日はメディア授業に関する記事を、私自身の受講結果も含めて書いていきたいと思います。
私は地方に住んでいるため、本校で開催されるスクーリングに通うことが困難です。
地方スクーリングも開講されていますが、自分の受けたい科目が必ずしも開講されるわけではないのと、地方スクーリングが開講される土日月の3日間を確保するのが難しい。
そのため、私はスクーリングを極力避けてきました。
しかし日大通信では、「卒業までに○単位はスクーリングで修得しなければいけない」という決まりがあり、私は3年次編入なので15単位以上をスクーリングで修得しなければいけませんでした。
メディア授業で修得した単位は、スクーリング単位として認められます。
家で、好きな時間に、自分のペースで学習できる!
試験も家で受けられる!
これは活用するしかないと考え、必要とされるスクーリング15単位を全てメディア授業で修得しました。
メディア授業とは
オンラインで授業を視聴して学習する単位修得方法です。
ライブではないので、その場で質疑応答したりはできません。
予め用意された動画を視聴したり、準備された資料を見ながら学習を進め、最後に試験を受けます。
試験は選択問題だったり、論文形式だったり、科目によって異なります。
科目によっては単元ごとの小テストもあり、それも成績の一部として考慮されます。
メディア授業の受講料
メディア授業は前期と後期に分かれていて、それぞれ20,000円の受講料が必要です。
スクーリングの受講料は10,000円ですが、遠方から交通費や宿泊費などをかけて通学される生徒さんもいらっしゃるので、どちらが費用を抑えられるかは人によると思います。
メディア授業のメリット
スクーリング単位として認められる
冒頭にも書いたとおり、メディア授業で修得した単位はスクーリング必要単位として認められます。
時間に縛られずに授業を受けられる
視聴する時間が決められているわけではないので、自分の好きな時間に受講することができます。
毎日少しずつ、または週末にいくつかまとめて、早朝でも夜中でも受講できるので、仕事や子育てなどでなかなか自由が利かない私には好都合でした。
わからない単元は繰り返し視聴して学習することができる
視聴は期間中何度でも可能なので、よく理解できなかった単元は後日繰り返し学習したり、一旦巻き戻して重要な部分だけ聞き直すなど、自分のペースで学習できます。
メディア授業のデメリット
開講科目が限られている
全ての科目でメディア授業が用意されているわけではないので、開講科目一覧をチェックして、どれを受講するかよく考える必要があります。
教授やクラスメイトと交流ができない
一応教授や他の受講生と連絡が取れるチャットルームのようなものがあるのですが、すぐに返答が返ってきていたり、会話が続いているような様子は見受けられませんでした。
教授によるのかもしれませんし、今は私が受けていた時よりももっと便利になっているかもしれません。
スクーリングと比べると、受講料が高い
前述の通り、スクーリング一回の受講料10,000円に対し、メディア授業一回の受講料は20,000円です。
「メディア前期+メディア後期」で単位を完成させようとすると、40,000円の支出になります。
私のメディア授業受講結果
以下は私が実際にメディア授業で修得した単位をまとめたものです。
黄色の4科目は「リポート+メディア」、水色の2科目は「メディア前期+メディア後期」で単位を完成させました。
これで、卒業までに必要とされるスクーリング15単位をクリアしました。
まとめ
以上、日大通信のメディア授業について書いてみました。
メリット・デメリットを述べましたが、結局はどちらが自分に合っているかで決めるのが一番です。
東京近郊に住んでいて校舎に行くことが困難でない人や、授業は対面で受けてなんぼ!という人はスクーリングが合っていると思いますし、
できるだけ自宅学習で完結させたいという人にはメディア授業が合っていると思います。
結局、私が卒業までに修得したスクーリング単位は16単位でした。
どうしても体育実技を受けなければならなかったので、この1単位のためだけに娘を連れて泊まりがけで上京し、3日間の夏期スクーリングを受けました。
私が卒業までに実際にスクーリングを受けたのは、そのたった1単位のみです。
リポート、科目修得試験、スクーリング、メディア授業、様々な方法で単位を積み重ねていくことができるところが、日大通信のいいところだと思います。
少しでも私の経験談がお役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。