みなさん、お疲れ様です。
今日は、海外大学院に合格するまでシリーズとして、志望校選びについてまとめて行きたいと思います。
まずはとにかくリサーチ
行きたい国の大学のHPをしらみつぶしに見まくります。
私は一時期、大学リサーチが趣味かと思うほど色々な学校のHPを見まくりました。
すぐ忘れるので、いいなと思う学校があれば全てエクセルで作った表に書き出しました。
以下に、私が志望校選びをする中で重点を置いた点について紹介したいと思います。
やりたい分野、コースがあるか
やりたいことがはっきりしている場合は、学部やコースから絞っていくのが早いと思います。
例えば「Sociology」「Masters」「Canada」などと検索すると、study portalsなどのサイトで一覧を紹介してくれます。
ただし、このサイトの結果はあくまで参考程度として、いいと思う学校をリストから見つけたら直接その学校のHPに行って詳細を確認します。
自分の研究目的にあった教授がいるか
私の学びたい分野は多くの学校にプログラムがありましたが、私はその分野の中でもアジアにフォーカスしたいと思っていました。
そのため、アジア出身の教授や、同じようにアジアにフォーカスした研究をしている教授がいるかどうかをリサーチしました。
プログラムのHPに大抵「教員一覧」のようなページがあるので、自分のやりたい分野に近そうな教授のプロフィールを見まくります。
多くの場合、その教授の出身校や、どのような授業を担当しているか、また論文サンプルが見れたりします。
出願要件
行きたい学校が見つかったら、自分が出願要件を満たしているかどうかを確認し、さらに絞り込んでいきます。
- TOEFL、IELTSスコア
- GPAはどれくらい必要か
- GREの提出有無
- 推薦状は何通必要か
- コースによっては特定の職歴、学部時代に関連コースを取っていることが必須、などの条件があることも
全ての条件を満たしているか確認し、
「もしどうしても行きたい学校があるが、ちょっとだけ条件を満たしていない」
という場合はいきなりあきらめる前に、入学課に問い合わせてみるといいです。
例えば志望するコースに関連した職歴がある場合、GPAが多少低くても大目に見てもらえたり、
TOEFLのスコアが微妙に足りなくても、入学前に指定の語学コースを修了すればよい、などの救済があるかもしれません。
絶対に条件を満たしていなければダメなら、そのように返事をもらえます。
出願要件については、前回のブログでも触れていますので、もしよろしければ覗いてみて下さい。
学費
奨学金や親の援助がない場合、これは1、2を争うくらい重要なので、学校のHPでよく確認します。
プログラムや通う期間によっての費用が自動で算出されるFee Calculatorがある場合もありますし、学費早見表のようなものが公開されている場合もあります。
私は最終的にカナダの学校にしか出願しなかったのですが、本当はアメリカにも行きたい学校がありました。
HPを見た感じで学校の雰囲気も気に入り、入学課の方の対応もとても暖かかったのですが、学費が高額なので泣く泣く候補から外しました。
このように、予算が限られている場合は、悩む前に学費面で志望校を絞ることができます。
学生寮
ほとんどの学校は寮があると思いますが、私の場合は娘がいるので家族寮があるかどうかが重要でした。
家族寮に入れなかった場合のことも考え周辺の家賃相場なども調べて、アホほど高い地域にある学校は候補から外しました。
(2020年5月現在、入学予定校の家族寮は満員のため、周辺のアパートを探しています)
場所選び(国、州、地域)
まだ大学院留学を考え始めたばかりの人は、まずはどこの国にするか悩むかもしれません。
私の場合なぜオーストラリアやイギリスは最初から候補外だったかというと、理由は単純で、北米の英語アクセントが大好きだからです。
そのため、まずアメリカ(できれば西海岸)かカナダか、で迷いました。
私が最終的にカナダの学校に志望校を絞った理由は、
- アメリカの志望校に比べ、学費が安い
- 卒業後に働けるビザが最大3年
- アメリカに比べると永住権を取得できる可能性が高い
- 小さな娘を連れて女2人で行くので、やはり銃が心配
などが大きいです。
カナダの中でも、東海岸のあまりにも日本から遠すぎるところは候補から外したので、最終的にブリティッシュコロンビア州とオンタリオ州の学校に絞りました。
楽しく充実した留学生活を送れるかどうかは環境も大切なので、
海が好き、暑いところが好き、スノースポーツが好き、都会が好き、ディズニーランドが近くにある、日本人があまりいないところがいい、日本食が簡単に手に入るところがいい、日本への直行便があるところがいい、、、
などの条件から探していくのもいいと思います。
まとめ
以上、日本にいながら海外大学院に合格するまでの道のり、今回は志望校選び編についてまとめました。
私の場合、9月からの授業がオンラインにならないとも言い切れず、学生ビザの申請も途中で止まっている状況です。
仕事を辞めることはもう決まっているので、できれば入学を1年延期することは避けたいところ・・・。
もう5月だというのに、どうなるかわからず情報のアップデート待ちの状態です。
こんなことも滅多にないと思うので、2020年渡加が実現するかどうかも含めて、ブログに残していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。